リスポン、RatoからPrincipe Real 街歩き。 [ポルトガル情報]
今回選んだアパルタメントは、リスボンの住宅街、Ratoにありました。
宿の詳細はこちら → http://p.tl/jgFh
写真を見ると広い感じですが、寝るときはソファを広げるとベッドになるので
(予想通りベッドのままなので)、さほどではないのですが2人なら
ちょうどぐらい。キッチンが広くて、そこにWasherもあったので、これがもう一番助かった。
地下鉄のRato駅からちょっと坂を登る。途中にPingo Doce(スーパーマーケット)が
あって便利。もう少し歩くと、アモレイラスのショッピングモールがあるのだけれど、
今回は近所のスーパーで事を足しました。
最後に階段を上がったところの右手が私たちの部屋。家の前は小さな広場になっていて、
その奥に、お洒落なバーがありました。割と若い大人(?)で毎日にぎわっていました。
階段を降りてすぐ右に曲がると、アモレイラス公園があります。
静かな落ち着いたときが過ごせるところ。昼ごろには小さなスタンディング・カフェが
オープンします。ポルトガルは公園がカフェになるのがうれしい。
おっとこれは!水道橋です。
水道橋博物館もあります。何が展示してあるんだろ。時間があれば入りたかったけど。。。
私は水道橋について何か知りたいことがあるだろうか。
いや、世界は「知りたいこと」だけでは狭すぎる。ほとんどが「知ってしまった」、
で成り立っているかもしれない。。。まあ、いいや。
地下鉄Rato駅の上は、いろんな通りが交わっているが、さほどにぎやかな
感じもないけど、ぶらぶらするにはいい。
主に歩いたのは、そこからPrincipe Realへ続く道。
パステラリアを冷やかしたり、
左手に植物園を見て(植物園については、過去の記事参照のこと)
お気に入りのリネン製品のお店をのぞく。このお店、以前たまたま
入って、出産のお祝い品やお土産をかったところなのですが、
素敵なWebサイトがあるのでご紹介します。すごいいい品があるので、
ぜひ中心街から足を伸ばしてみてください。
さて、リネン屋さんを過ぎると、すぐ右手に公園が。
公園と書きましたが、正確には「Jardim do Príncipe Real」なので、
「庭園」なのでしょうか。とにかく精巧にデザインされた美しい場所です。
市が立っていました。じっくり見たかったのだけれど、約束があったので断念。
ネットには毎月最終月曜日とそれの前の土曜日、と書いてあったり、毎週土曜日と
書いてあったり、正確なところはお伝えできませんが、公園にはカフェがあるので
もし市がやってなくても、町歩きとともに十分楽しめるかと思います。
Spotted by Localにも記事がありました。
http://www.spottedbylocals.com/lisbon/esplanada-do-principe-real/
さて、このあたりからバイロ・アルトに向かって下っていくのですが、
途中に有名な「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」があります。
このあたりで、痛めていた膝が悲鳴を上げて、
なんと12年ぶりに、ケーブルカーに乗りました。
一番短くて、一番高い乗り物...(エレベータの方が高いかな?)
そして、はたまたスリ多し。
さて、Ratoから歩いていけるところに、「Casa Museu Amália Rodrigues」
(アマリア・ロドリゲス博物館)があったので行ってみました。
感想はというと、、、彼女の珍しい音源や映像なんかを楽しめて、CDも豊富に販売
しているかと思って行ったら、あったのは彼女のドレス、靴、アクセサリ、トロフィー、
インタビューに使われた部屋(ふうーん)、バスルーム(見てもなぁ)。
いやいや、そんなんを貴重と思うファンもいるのでしょう。そういう方にはお勧め。
でも、ファドはそこにはない。私設博物館なので、日曜でもタダにはなりません。
今回のRato滞在、もうちょっと楽しみたい!って思ったので、次回もこの部屋が
あいていれば泊まりたいです。美味しい地元の人御用達のお店もみつけないと。
(追記) とある記事を読んだら、Principe Realはゲイ・バーの多い地域でもあるそうです。
昼の取りすました顔とまた違う面があるのね。ステキ。
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