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モラエスさんの花 [猫ポルコラム]

もうすぐ7月。

7月1日は、「モラエス忌」。

1度、参加したことがあったけど、あの日は暑かった。

法要の行われる安住寺へ行く前に立ち寄った、「滝の茶屋」で食べた

「焼き餅」と、お寺で頂いた「モラエスまんじゅう」を、

あの日の暑さとともに思い出すのがたやすい季節に近づいてきた。

先日、徳島で久々に滝の茶屋へ出かけました。

阿波踊り会館に向かって、左方向に、眉山に抱かれながら、

お寺の多い地区を歩き進んでいきます。安住寺もこの一角にあります。

滝の茶屋は数軒あるのですが、やはり一番いい場所にあるのが、

和田の屋」でしょうか。

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1階のカウンター席や、2階のお座敷席から、さまざまな植物に覆われた

小さな滝つぼを眺めることができます。

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焼き餅とドリンクのセットを注文すると、阿波番茶のサービスがあります。あん、もうこれだけでも

十分!

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そして、このお店の最大の特典は、モラエスが植えたといわれる「モラエスさんの花」を

楽しめる場所だということ。 季節は、11月~3月。かなり長い間、鑑賞できます。秋は紅葉とともに、

春は梅などとともに、黄色に染まる滝つぼを愛でることができるのです。

「モラエスさんの花」の本名は、

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「黄花亜麻」(キバナアマ)。お店の人にうかがったところ、割と最近何の花か知ったそうで、
なんか、のんびりしてていいですね。
季節はずれにちらほら咲くこともあるそうで、そんなちらほらをカメラに収めました。
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この茶屋のすぐ脇からも、眉山に登ることができます。元気のあるとき、いつかここから登ってみよう。
近くに、縁結びの神社があることから、この茶屋でお見合いの席がもうけられることも多いとか。
うん、都会のがやがやしたホテルのカフェより、なんとなくその気に(どんな気に)なりそうな気がする。
お店の人の話では、小説「眉山」にこの茶屋が出てくるそうなんですが、私、本も読んでないし
映画も見てない。それで、さだまさし氏の来店時の写真が飾ってあったのか。。。
この和田の屋の焼き餅は、阿波踊り会館やJR徳島駅でも食べられるし、ネットでも
購入できます。こしあんの優しい甘さは、阿波番茶のすっきりとした味とよく合います。
今度は、「モラエスさんの花」の群生時に出かけてみたい、と思うのでありました。

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