ポルトガルの本とか#2 [ポルトガル書籍・辞書など]
前回の本が少し硬めだったので、今度はやわらかいものを。
3年前にリスボンに行ったとき、つっきー氏のポルトガルギターの師匠であるアントニオ・パレイラ氏が弾いているカザ・ドファド(ファドが聴けるレストラン)にいらした2人の女性。その女性たちは、その時ポルトガル中を旅している真っ最中で、その後それが一冊の可愛い本になりました。その時のお店のことやファドのこともちゃんと載っています。つっきー氏のイラストはさすがって感じでそっくりに描いていただいてます。。「ポルトガルギターをヴィオラと言う」、という誤植もありましたが(ヴィオラは伴奏をする普通のギターの方です。)、それもご愛嬌。とにかくよく食べて、よく動く旅日記です。私はポルトガルではどちらかというと「移動派」なので、この本はとてもためになります。(といって、この本見ながら旅したことはないですが、紀行文というのはそういうものです。雰囲気をいっぱいお腹に仕込むもの。)
「トランジット」が最近人気です。わかります。かなりの写真・文章セレクト力を感じます。「中国」「アンデス」「ハワイ」、そしてこの「イベリア半島」。スペインとポルトガルは、歴史上からみあったり、ほどけたり。無理に関連付けようとはせず、でも2つの国の現代史を含めた歴史もしっかり載せている。
で、その「トランジット」で、蒼井優ちゃんがポルトガルに旅をするのですけれど、ポストカード写真集が独立して発売されました。可愛いですねー。「ポルトガルは今こうです、ああです、云々」ていう大量の文章より、こんな風に優ちゃんがポルトガルの空の下、壁の前にポッと佇んでいるだけの方が、私たちをその場にいざなってくれたりします。ずるい。
3年前にリスボンに行ったとき、つっきー氏のポルトガルギターの師匠であるアントニオ・パレイラ氏が弾いているカザ・ドファド(ファドが聴けるレストラン)にいらした2人の女性。その女性たちは、その時ポルトガル中を旅している真っ最中で、その後それが一冊の可愛い本になりました。その時のお店のことやファドのこともちゃんと載っています。つっきー氏のイラストはさすがって感じでそっくりに描いていただいてます。。「ポルトガルギターをヴィオラと言う」、という誤植もありましたが(ヴィオラは伴奏をする普通のギターの方です。)、それもご愛嬌。とにかくよく食べて、よく動く旅日記です。私はポルトガルではどちらかというと「移動派」なので、この本はとてもためになります。(といって、この本見ながら旅したことはないですが、紀行文というのはそういうものです。雰囲気をいっぱいお腹に仕込むもの。)
TRANSIT(トランジット)3号‾スペイン・ポルトガル特集 美しき太陽、追いかけて (講談社MOOK)
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: ムック
「トランジット」が最近人気です。わかります。かなりの写真・文章セレクト力を感じます。「中国」「アンデス」「ハワイ」、そしてこの「イベリア半島」。スペインとポルトガルは、歴史上からみあったり、ほどけたり。無理に関連付けようとはせず、でも2つの国の現代史を含めた歴史もしっかり載せている。
で、その「トランジット」で、蒼井優ちゃんがポルトガルに旅をするのですけれど、ポストカード写真集が独立して発売されました。可愛いですねー。「ポルトガルは今こうです、ああです、云々」ていう大量の文章より、こんな風に優ちゃんがポルトガルの空の下、壁の前にポッと佇んでいるだけの方が、私たちをその場にいざなってくれたりします。ずるい。
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