Penguin Phrase Book ポルトガル語 [ポルトガル書籍・辞書など]
このところ、フランス語を頑張っていて、この冬には「仏検2級」に合格しました!(がんばったので、自慢させて~)
フランス語とポルトガル語って似てるでしょ?ってよく聞かれるのですが、私個人の意見としてはこんな感じです。
「似てるけど違うんです」
なので、私の場合、どちらかがどちらかにものすごく影響を持ってしまうのです。
フランス語は大学時代に第二外国語で履修して、卒業後働いていた会社が仏資本だったので、特に必要はなかったのですがちょっとやってみようかな、的に「アリアンスフランセーズ」に2年通い、その後別の小さな語学学校でそれも2年ぐらい通いました。
いつも思ってることで、人にも言うのですが、語学はやはり若いうち、です。別に幼稚園、小学生からやらなくてもいいですが、10代から20代前半から始めた語学は、ブランクがかなりあってもなんとか思い出したりするもんです。
なので30代後半から始めたポルトガル語は、 フランス語を始めたとたん、あっという間に上塗りされてしまいました(涙)。
で、たまにポルトガルに行って、しばらくいるとポルトガル語が多少戻ってきたりするのですが、その後帰国すると今度はフランス語脳が破損しています。
主語と動詞の活用は同じようにあるし、名詞の性別もあるし、数の一致もあります。でもその中身が全然違うので、「言語としては(文法など)理解できるが、実用上こんがらがる」ことになるのですね。
仏検はこれ以上上は受けないし、今年は9月にポルトガル語を多少なりとでも話さなくてはいけないことになっているので、ポルトガル語の勉強を再開!と思ったのですが、フランス語の勉強は続けているのでどうしようか、と考えた結果...
フレーズまる覚え!
学習に取り組むこととしました。フレーズブックで使えそうなのをピックアップして、ひたすら覚えて、それだけ言えるようにする。
向こうの話してること?そんなんもう無理なので筆談かジェスチャーか、それこそ指差し本でさしてもらえればいいや!
そこで購入したのがこちら
表紙が、ガロとサッカーボールと船とポルトガルギターとポルトワインと葡萄とクリストレイ。 萌える。
でも、編纂者の中にサンパウロの方もいるので、ブラジル・ポルトガル語にも対応しているみたい。あ、クリストレイはブラジルにもポルトガルにもあります。
中身は対英語です。言葉の並びが日本語より近いので、こちらのほうが使いやすいです。単語などは英語でも知らないのがあったりするので、まあ勉強にもなります。
SIMカードのことなんか書いてあって、内容的にも新しいです。私が買ったので2014年版。
ただ、当たり前なんですけど、すべての言語のフレーズブックは「その国に行って使う」、という前提なんです。
が、私の目的は、ポルトガル人と「日本で」話す、ことなんです。
フレーズブックをアレンジする必要があります。それが、勉強になるのかなと思っております。
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