ポルトガル語の語学テキストとか [ポルトガル書籍・辞書など]
使ったり、つかわなかったり、よかったり、今ひとつだったり、であった語学テキストのご案内をします。
最初に、ブラジル・ポルトガル語のサークルで使ったのは
Avenida Brasil 1 Aluno (Avenida Brasil)
- 作者: Emma Eberlein Lima
- 出版社/メーカー: Editora Pedagogica E Universitaria
- 発売日: 1991/03
- メディア: ペーパーバック
外国人用によくできているテキストだと思った。でも確か説明も全部ポルトガル語だったし、ブラジル人の先生は日本語を話したけど文法の説明は今ひとつだった。耳と体で言語を吸収できるのは、幼稚園児までぐらいらしい。大人は理論つきで入った方が納得し理解し次に進める。だから大人から新しい語学を学ぶときは文法の説明が(こちらが理解できるレベルで)できる講師から学ぶのが好ましいと思う。確かに実践だけでもある程度は語学は上達するのだけれど、環境によっては取り返しのつかないことにもなる例を私は結構見てきた。ビジネスの場で、下品な英語を連発するアメリカ帰りの人とか。。。
で、なかなかテキストが進まず、新規の人が続々入ってきたので、このテキストに変更。
説明は日本語なので、文法的に今までよりクリアにはなったっけ。この本の真ん中ちょっとすぎぐらい(不完全過去が終わったぐらいで)、私はこのサークルを退会。
ポルトガル・ポルトガル語をしたいなー、と思って、旅行前に買ったのが、これ。当時はテープだったけど。
Teach Yourself Portuguese Complete Course (Teach Yourself)
- 作者: Manuela Cook
- 出版社/メーカー: Teach Yourself
- 発売日: 2004/02
- メディア: ペーパーバック
ひとつひとつの章に、目的に応じた会話と語彙と文法がこってり入っているので、2章目ぐらいでおなか一杯になってしまった。第1章がいきなり「Onde e a saida?」(出口はどこ?)。どこ?っていう訊き方と、場所を表す前置詞や熟語がバンバン出てきて、ものの頼み方だの(Faz favorだのPode me ajudarだの)、男性名詞・女性名詞、定冠詞、指示語、方角を表す言葉…。確かに実用的だけど、欧米人向けかな。
これは割りと役に立ったかな、と思う。いわゆる「フレーズ集」。指差しに使えないこともない(使わなかったけど)。
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Lonely Planet Portuguese Phrasebook (Lonely Planet Phrasebooks)
- 作者: Robert Landon
- 出版社/メーカー: Lonely Planet
- 発売日: 2006/03
- メディア: ペーパーバック
去年ぐらいから、復習に使ったのが
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ひたすら「ドリる」。なので、より詳しい文法的な説明が必要な人は、こっちも合ったほうがいいと思う。私買ったけど、誰かにあげちゃったな。
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しっかり学ぶポルトガル語―文法と練習問題 (CD book―Basic language learning series)
- 作者: カレイラ松崎 順子
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
↓これはブラジル・ポルトガル語なんだけど、充実した内容で、練習問題も多い。これで「初級」って言われてもなあ、って思うけど、日本語による出版物で「中級」「上級」ポルトガル語、っていうのは見たことがない。まあ、いらないけど。
こんなのも、実家から出てきました。でもまったく使ってなかったみたい。今見るととてもわかりやすい。
CD BOOK はじめてのポルトガル語 (アスカカルチャー)
- 作者: 中野 久夫
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
次回は、「辞書とか」書いてみます。あまりないと思うけど。
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